「超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版」を読んで

私は普段あまり活字を読むことがありません。

しかし、「超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版」を読むことになったのは、乗るはずだった飛行機が1時間以上遅延したので、空港の本屋に行って、気になったからです。

結論から言うと、とても興味を惹かれる内容で、すっと頭に入ってくる簡潔な本だったので、飛行機が到着するまでの間に全部を読み終えてしまいました。

哲学というと、小難しいイメージを勝手に持っていました。ずっと答えの出ない問いについて考えるような、頭の良い人間や理想の高い人間が、心身に精神的に向かい合うための難しいものだと思っていました。

しかし、哲学者ニーチェは、今生きている人が誰であっても、よりよく生きることを1番に考えており、そうなるための言葉を数多く残しているということが分かりました。

ニーチェの考えは賛成しやすいものが多く、哲学に縁の無い私でも理解することができました。

私が実践してみようと思った、ニーチェの考えを紹介しましょう。それは「1日の反省をしない・振り返ることをしない」ということです。心身が疲れた1日の終わりに、その日を振り返っても気が滅入るだけだから、振り返らないように、とニーチェは言っています。

また、楽しいことに夢中になっているときも、振り返らないようにと言っています。このように、ニーチェの考え方はとてもポジティブで前向きで、今をよりよく生きることに焦点をあてていることが分かります。

将来の不安なことばかり考えて、今を楽しめなくなっている人は読んでみるといいと思います。